メキシコ・マヤ遺跡巡りの旅
メキシコ、ユカタン半島旅行から帰ってきました\(^o^)/
今回は一人旅ではなく、
クライアントさんカップルと同行させて頂いたおかげで、
安心してリラックスできて楽しめました。
5泊6日で訪れたのは、6つのマヤ遺跡でした。
メリダ→
①ウシュマル遺跡→
②カバー遺跡→
③ラブナ遺跡→
④ツィビルチャルトゥン遺跡(春分)→
⑤チェチェンイッツア遺跡(春分)→
⑥トュルム遺跡→
カンクン
今回の旅の一番の目的は、春分の日!
早朝、ツィビルチャルトゥン遺跡の神殿に昇るご来光と、
夕刻、チェチェンイッツア遺跡に降りるククルカン(蛇神)
を、見ることでした。
メキシコでの移動は全てレンタカー。
私は後部座席に座っているだけでしたが・・・。
行く前から、
「レンタカーは狙われやすいそうだよ」
「警察がレンタカーを止めて、法外な罰金を要求するらしいよ」
「空港に着いたら、タクシーの売り込みがうざったいらしい」
「旅行者には、しつこく物売りがまとわりつく」
「ともかく、気をつけてね!」
と、同僚や家族友人から治安面を心配されていました。
なのでそれなりに緊張していたのですが、
旅の起点メリダ空港に到着した瞬間から、
『ここ好き~。
なんか良い~+(*゜∀゜*)+・』
と、好みのエネルギーを感じて、
意味もなく、
『ここは安全なところ~♪』
って思えたんですよね。
優しい入国審査官がたったひとりだけののんびりしたメリダ空港。
身構えていたタクシーの呼び込みも弱々しく(笑)
乗り込んだタクシーがスラム街を走り抜けているのに、
不思議と怖くなく、ワクワク感が続きます。
ホテルでクライアントさんと落ち合って、
翌朝からレンタカーの旅へ。
アメリカの田舎のような、ジャングルの中をまっすぐに伸びる1本道。
突然現れる罰ゲームのような穴ぼこ。
途中、通り抜けた村で垣間見えるマヤ族の、
古来からの茅葺小屋の暮らしぶりや、
ザ・メキシコって感じの村や町を走り抜け、
マヤの遺跡を巡ります。
10時に寝て6時に起きる、早寝早起きの毎日。
朝昼晩ときちんと食べて、1日中遊びまくると夜ぐったりと疲れ切るので、
あぁ、やっぱり歳には勝てない・・・明日は大丈夫か?私?
と思ってベッドに入るのですが、
朝起きたら、疲れが一切残っていなくて、前日よりも元気になる驚きの日々で、
20代って毎日こうだったけど、アラフィフでも可能なんだ・・・と感動(笑)
旅行から帰っても、疲れが残らないのは初めてです。
そうそう、流行っているジカウイルスも心配されていたんでしたが、
ポコプンに、
「2016年のお守りキーホルダーを持って行けば、
ジカ熱にはかからないよ」
と言われた通り、
一度も蚊に刺されなかったんです!
持って行った虫よけスプレーを全く使用しなかったのにです!
ある夜、ホテルの部屋に蚊がいて、
顔の周りを飛び回っていたのですが、
ジカ熱は心配だけど、殺生はできないし、
どちらにしても起き上がって外へ逃がす体力もないので、
どうぞ好きなだけお吸いくださいと思って眠ったのですが、
この蚊にさえも刺されなかったのですよね・・・。
恐るべし、ポコエネです。
ハッキリ言って、信用していませんでした。
ポコプンごめんなさい。
出会うメキシカンが全て、
真面目で、穏やかで優しく、勤勉で・・・、
まるで昔の日本人のようでした。
目が澄んでいて、純粋な笑顔で、
ニューヨークでは、こんな風に笑うメキシカンっていないなぁと思いました。
「ユカタン半島だから安全なんだと思いますよ」
と、クライアントさんが言うには、
メキシコシティやアメリカの国境に近いところは貧困が激しく、
とても危険なのだそうです。
みんな行き過ぎるほど親切なんですが、決して押しつけがましくないのです。
迷った私達に、警察官が付きっきりで案内をしてくれたことがあったのですが、
『後で、お金を要求されるのかも・・・』との私の心配を吹き飛ばす、
ただの親切な方だったので大感激したこともありました。
たまに出会う物売りにも「NO」と言ったら、
あ、そう。買わないのねって感じで、あっさりと引き下がるので、
いや、そこでもう一声!もうちょっと商売っ気出しましょうよ!と思ったほどでした。
海岸で観光客相手に食べ物を売りに来る子供たちさえもそうでした。
メキシコでは水に要注意で、
必ずペットボトルの水を飲むこと、
そして氷の入ったものは飲まないこと、
水で洗う生野菜なども避けることと言われていたんですが、
昔メキシコ旅行したことのあるノンモさんから、
「八多さん、絶対にアイスクリーム食べちゃだめですよ!」
とLINEが入った前日に、
暑さに負けてアイスキャンデーを食べてしまってました。
(ありがとうございます。でも遅いよ・・・ノンモさん)
それに、うっかり生野菜も食べてましたね・・・。
氷の入るフローズンマルガリータの代わりに、
ビールばかり飲んでいたのですが、氷で冷やしたビールを飲んだ時に、
解けた氷をぬぐわず一緒に口にしていたような・・・。
なにはともあれ、私はセーフでした♪
さて、目的の春分の日は、1日中曇りの天気予報。
この日のイベントは、太陽光がなければ意味を成さなくなるのですが、
夜明け前から、ツィビルチャルトゥン遺跡に集まった人達の願いが届かず、
神殿に現れるご来光は見る事ができませんでした。
ポコプン!一瞬だけでいいので朝日を見せて下さいと願い続けたところ、
本当に1秒間だけ太陽が顔を出してくれましたが、
一瞬すぎて写真には収められず・・・。
_| ̄|○
↓本当ならこんな風にご来光が見えるはずでした。
チェチェンイッツア遺跡の上空も暑い雲で覆われていました。
でも、春分の日にピラミッドに降臨する、
マヤ神話の至高神のククルカン(蛇神)の影を見るために、
世界各地から人が集まっていました。
今朝ポコプンに「一瞬でいいので!」とお願いしたら、
本当に1秒だけしか朝日が現れなかったので、
お願いの方法を変えてみることにしました。
「十分に写真が撮れる時間、
ククルカンを見せて下さい」
その願いが通じてか・・・姿を現したククルカン!
けれど、すぐに太陽は厚い雲に覆い隠されてしまいます。
みんな固唾を飲んで雲の動きを見守り、
少しでも雲から太陽が現れそうになったら、
「ククルカン!ククルカン!」
と、全員でククルカンコールに。
そして、ククルカンが姿を現すたびに、
大歓声が起こり、拍手喝采です。
もしもこの日、曇り空ではなく快晴だったら・・・、
暑さのあまりにずっとピラミッドの前に座り続けることはできなかったでしょうし、
こんな風にみんなでククルカンを呼び、太陽に祈ることもなかったでしょう。
どこかで、春分の日にチェチェンイッツアへ行けば、
ククルカンは見れるものと思っていたところがあって、
自然の条件が揃った上で現れるククルカンで、
見れることは希少なことであるんだということを忘れていました。
古代のマヤの人達も、毎年見れたわけではなかったんだ・・・と、
当たり前のことに気づかされました。
他にも訪れたマヤ遺跡の写真などを、
フェイスブックで掲載しています。
よかったらのぞいてみてくださいね♪
フェイスブック(八多恵子)
www.facebook.com/eko8ta
最後になりましたが、初メキシコで右も左も分からない私を、
旅行に誘って下さった、クライアントのYさん、
本当にありがとうございました。m(_ _)m
私ひとりなら絶対に行く事ができなかったでしょうし、
知りもしなかった、貴重な遺跡やアクティビティに連れて行って下さって、
一生忘れられない素晴らしい思い出ができました。
またご一緒にアドベンチャーな旅ができることを願っております。
クライアントさんとのご縁を結んでくれた、
ノンモさん&ポコプンにも感謝しております。
さて、予定通り、
会社に辞表を出すとしますか♪
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