エジプト旅行の4日前に突然、
「もしも洗礼的なものがほしければ、
夜の星が出ているギザのクフ王ピラミッドのそばに行くと、
地球と宇宙からのエネルギーが受けられるよ」
と言い出すポコプン。
「えー!もっと早くに知ってたら、
ピラミッドが目の前のホテルに予約したのに!
一晩中エネルギー受け放題だったのにぃ~!!!」
とうなりながらも、
仕方なく、夜のクフ王ピラミッドに最大限に近づける、
ナイトライトショーに申し込んだ私と旅友のTさんとAさん。
ところがなんと、政治イベントのために、
その夜のナイトライトショーがキャンセルに
何度も繰り返しお伝えしておりますが、
出発日のスノーストームによる、フライトの欠航。
それにより訪れることができなかった、
カルナック神殿とルクソール神殿。
そして今回の最大の目的であった、
春分の日のイシス神殿は砂嵐のため、
観光は春分の前日に変更。
その上の、ナイトライトショーのキャンセル・・・。
(あ!もうひとつありました!砂嵐で予定が狂って、
すごぉ~く楽しみにしていたベリーダンスショーも観れなかったんでした
)
「これ・・・、絶対にただの不運じゃないですよね?」
「なんで、ここまで邪魔が入るんですか?」
と、さすがにポコプン天を疑い出す私たち。
けれど、キャンセルされた翌日の、
エジプト最終日の夜にナイトライトショーは見ることができました。
夜のピラミッドはとても幻想的でした。
カイロの空はいつも排気ガスで煙っているのですが、
砂漠に近いからか空は澄んでいて、
星々も降るほどではないもののきれいに見え、
シリウスやオリオン座もまたたいていました。
用があるのは夜のクフ王ピラミッドで、
ライトショーなんてどうでもいい私たちは、
ともかくエネルギーを受けることに集中。
ライトショーは約50分ほどで、
古典的なピラミッドの建設方法や、古代エジプトの歴史や神話などの画像を、
ピラミッドとスフィンクスに投影するのですが、
はっきり言って、音と光が邪魔。
真っ暗闇で3つ並ぶピラミッドと星空が見れたなら、
どんなに神秘的なんだろう✨
と思って、クフ王ピラミッドをただただ見つめたまま、
30分ほどたった頃、
白いシリウス星のような光が、
クフ王ピラミッドの頂点近くでピカッと光ったかと思うと、
スーッと闇に消えたのです。
まさにこの写真の☆マークの位置でした↓

視界の端ではなく、真正面に見えたので、
えええええーーーー!!!!(°д°lll)))
いやいやいやいや、
今のは絶対に見間違いじゃないって!
と、隣に座っているTさんとAさんを見たら、
Aさんは居眠りしていて、Tさんは別方向を見ていました。
身を乗り出してさらに見つめ続けていたのですが、
その光は2度と現れませんでした。
それで、
ポコプーン、見間違いじゃないなら、
もう一度だけあの光を見せてください!!!
と、心の中で祈り続けて10分ほど経過したころ、
今度は、クフ王ピラミッドのすそ野を流れ星のような光が、
この写真↓のようにスーッと横切って落ちていくのが見えました。

え?な、流れ星???
って、なんでこんな明るい低空に流れ星???
星が見えるのは、ライトの届かない、
ピラミッドのはるか上空なのに???
「そのクフ王ピラミッドの光と流れ星はUFOですね。
UFOといっても、3次元の宇宙人が乗っている、
円盤や飛行船じゃなくて、
高次の意識体のエネルギーのかたまりのような乗りものですけどね」
と、ノンモさん。
それは、ノンモさんがよく目撃していますよね?
でも、オレンジ色の火の玉のようだったり、
ブルーの丸い発光体だったりするって言ってましたよね?
「そうですけど、その白い光も高次のエネルギー体の乗りものですよ。
たぶん、ポコプンでしょうね(笑)」
と、ノンモさん。
********
ショーが終わって、AさんとTさんに光と流れ星のことを話したら、
おふたりとも見ていないとのこと。
このニブい私が、最終日の夜の、
しかもクフ王ピラミッドで、ちょっとした不思議体験できるとは!
どうも信じがたいなぁ・・・と思っていると、
ライトショーツアーのエジプト人アシスタントさんが、
「ここから見える星の数は少ないですね。
砂漠からだったらピラミッド上空の星は手に取れるように見えるんですよ」
と、言うので、
あ、そういえば、
ピラミッドのそばを車が何台も通っていましたよね?
夜にピラミッドの近くまで行くことってできるんですか?
(↓ピラミッドのすそに見える、大きな白い光は車のヘッドライトです)

「いえ。現在は一般の人は入れません。
あのヘッドライトは、軍隊か発掘調査隊の車のものです。
ボクが子供だったときには、夏の暑い夜に晩ゴハンを持って、
家族で夜のピラミッドに涼みによく行っていましたけどね~」
と、贅沢極まりないことをサラッと話すアシスタントさん。
「でも満月の月明かりの中、馬に乗って砂漠から、
ギザのピラミッドと降るような星空を見ることができますよ」
いいですねぇ。夢のよう…。
それも子供時代のお話ですか?
「いいえ。私の友人がそのツアーを催行しています。
深夜出発なんですけど、月明かりの中、
砂漠のキャンプ地まで馬に乗って行くんです。
手に届くような星空の下、ギザのピラミッドを見ながらの、
バーベキューのディナー付きです。
キャンプで眠るときには、靴やメガネなどの携帯品は、
全部服の中に隠さないといけません。
砂漠のキツネがくわえて持っていってしまうからです。
僕は携帯電話を持っていかれましたよ(笑)」
この話を聞いて、
『星の王子さま』に登場する、砂漠のキツネが見たくてしょうがなかったTさんは悶絶。
私は以前から満天の星空の元、砂漠で眠る経験に憧れていて、
そのキャンプで有名な、三大うざい国のひとつと言われるモロッコに行こうと考えていたところに、
砂漠と星空だけでなく、
エネルギーが降りてくるクフ王ピラミッドビューのキャンプであると聞いたものだから、
なんで、最終日の夜にこんな話を聞かされるの~!!!
も~それ!めっちゃ参加したいし!!!
と、Aさん、Tさんと絶叫。
本気で、翌朝のフライトを延期して、
キャンプに参加してから帰ろうかと話し合ったほどでした。
これはもうポコプンの言う、
「また戻ることになる」
は、決定したも同然で・・・(苦笑)
そして私とAさんの乗った帰りのフライトでは、
急患が出て、フランクフルト空港に緊急着陸。
機内に閉じ込められたまま、5時間遅れでニューヨークに帰ってきました。
エジプト航空はイスラム教が理由でお酒がないので、
ビール天国のフランクフルトに5時間缶詰め状態は辛かったです・・・。
ただ、緊急着陸中、
隣の席のテロリストのような悪人面したエジプト人のお兄さんが、
自分のサンドイッチを分けてくれて、温かい紅茶まで取ってきてくれたりと、
至れり尽せりしてくださいました。
裏心も見返りも押し付けがましくもなく、
困った時はお互いさまの、当たり前の自然な行為であるかのような心配りに感動しました。
本当にエジプト人は優しい
私も見習わないとなぁと反省させられました。
そんなこんなで、5時間の缶詰め状態でも、
穏やかなエジプト人だらけの機内なので、
安心してリラックスしていられました。
これが米系航空会社の機内だったら、
ピリピリと殺気立っていただろうなぁと思います。
今まで一度も遭遇しなかった、
最後までハプニングに次ぐハプニングだらけの旅で、
旅行会社の方にまでビックリされてしまいました。
ほんと、ちょっと度を越えていましたね(苦笑)
ポコプンは口を濁すのですが、
絶対に何かのブロックが入ったに違いないと睨んでいます。
八多さん、そんな思いをしたのに、
またエジプトに行きたいって思うんですか?
と、昨日の座談会で笑われてしまいましたが、
はい。チャンスがあるなら、何度でも訪れたいと思っています。
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古代エジプトには、鳥やライオンの顔をした、
半神半人がたくさん地上にいたけれど、
王族の一部にしか、その存在は知られていなかったため、
王族の神殿などには描かれていても、
商人や政治家や貴族などの一般人の目に触れる壁画には描かれていないと、
以前ポコプンが言っていた通り、
王族の神殿や墓内だけにしか半神半人のレリーフはありませんでした。

ハトシェプスト女王葬祭殿

コム・オンボ神殿

エドフ・ホルス神殿
例えば、現在も政府の一部だけがその姿を知っている、
人間の負のエネルギーを資源にしている宇宙人がいても、
私たち一般人の目には触れる事がないようなもので、
現在の某大国と手を組んでいる宇宙人は、
神ではなく、ただの3次元の宇宙人だけど、
古代エジプトの半神半人は、神が人間の身体に入り、
その当時の人間に天の叡智を伝えて、
政治や人々を助けていたとも言っていましたね。
(→『『八多と行くメトロポリタン美術館ツアー』のご報告⑤ 半神半人』をご参照ください)
今回のエジプト旅行で観光案内をしてくださったガイドさんいわく、
キリスト教が生まれる前までは、エジプト人はみんな、
エジプト神を信仰していたのだそうです。
エジプトの原始キリスト教を「コプト教」と呼ぶのですが、
エジプト人のほとんどは、コプト教に改宗し、
イスラム教が生まれると、そちらに改宗して、
(強制的な改宗ではなかったそうです)
そうやって約2000年前からエジプト神殿は人々から忘れ去られてゆき、
18~19世紀にヨーロッパ人によって発見されるまで、
砂に埋もれてしまったのだそうです。
「たぶんある時まで保管するために、天が砂に埋めたのでしょうね」
と、ノンモさん。
はい。私もそう感じたんです。
コプト教徒が教会にしていたエジプト神殿はこんな風に・・・、



削られていたり、コプト教のレリーフや絵が描かれていたりしますからね・・・。
エジプトの神殿を巡って感じたのですが、
”人間が生まれる前の楽園のような地球には、
鳥の神様、魚の神様、蜘蛛の神様、
そしてコガネムシの神様など、たくさんの神様がいました。
その中でも蛇が生態系の頂点の神でした”
(→記事『人類が忘れてしまった「地球語」』をご参照ください)
と、ポコプンが言っていた通り、昆虫や動物が本当の神で、
その神々は古代エジプトにいたんじゃないかと思うようになりました。
そして、それでは都合が悪かったアヌンナキたちは、
人間をコントロールできるように、
新しい宗教を作ろうと思ったんでしょうね。
そこで、モーセに選民としての神託を与えたけれど、
思っていたほどの大きな影響力がなかったため、
ホルス神の生まれ変わりとして、
イエスを作ったんじゃないかなぁと思うようになりました。
そして、キリスト教徒が都合の悪いエジプト神殿を破壊したんじゃないかなぁ・・・と。
(→『癒守の地球物語2 「ホルスとイエス」』をご参照ください)
前々から、旧約聖書の出エジプト記に書かれている、
シナイ山に入って戻ってこないモーセに不安に感じた、
民衆の心をなだめるために、
モーセの兄のアロンが金の子牛を作って拝ませて、
それを見たモーセが激怒するのがなぜなのか、
全く理解できなかったんですけど、
あれは、牝牛である、
エジプト神のハトホルのことだったんだなぁと気づいて大納得しました。
当時はホルス信仰に負けないほど、ハトホル信仰も盛んだったようなので。

エジプト考古学博物館のハトホル神
Wikipediaによると、
この金の子牛は、ユダヤ・キリスト教の唯一神であるヤハウェの原型であり、
ヤハウェの偶像崇拝にモーセが怒ったと考えられているらしいのですが、
いやもう、絶対にハトホル神信仰のことだと思います。
っていうか、ここでハトホル神を出さないからこそ怪しさが増しますよね。
エジプト神信仰を捨てさせようとしているというのに、
自分のいない間に、ハトホル神を拝んでいる民衆に、
モーセは十戒をたたき割るほどに怒って、
拝んでいた民衆を殺戮までしたそうです。
こわ~。
今となってはモーセはアヌンナキだったんでしょうかね?
それに、モーセが書いた旧約聖書自体が怪しいなぁと思います。
内容の多くをエジプト神話やシュメール神話から、
盗んだんじゃないかと思うようになってます。
それに、古代エジプト神殿にはなぜか必ず、
ホルス神とハトホル神の婚姻を祝う「七夕」に似たお祭りと、
その2神を運ぶお神輿があることにビックリしました。

エドフ・ホルス神殿のお神輿のレプリカ。
本物はパリのルーヴル美術館にあるそうです。
で、これって、もしかしてモーセの「聖櫃」なんじゃないかと思うようになってます。
もしかしたら、モーセがエジプト神殿からパクッたものだったりして・・・なんて。
「もしかしたら、かごめかごめ唄のかごのなかのとりは・・・の、
エジプト神殿のお神輿は”籠(加護)”で、
その中に、ホルス神(鳥)のミイラが入っている可能性あるかもしれませんね」
と、ノンモさん。
はい。それに、ハトホルって、
フウト・ホル、つまり「ホルス神の館」というのが名前の語源だそうで、
ハトホル神がホルス神を加護しているという意味でもあるので、
本当に”かごのなかのとり”はホルス神のことなのかも!

そういえば、以前ポコプンが急に、
干からびて、心臓停止しても、水につければ蘇生する、
生物の話をしてましたよね?
(→記事『蘇生する、宇宙から来た生き物たち』をご参照ください)
それと同じようにホルス神のミイラも、
水につけると蘇生するって考えられませんか?
「ありえますね~!
今週やたらとまたその蘇生についての番組を目にして、
なんでだろう?って不思議に思ってたんですけど、
きっと、この話につながってたんですね。
本当にもしかすると、神のミイラは水か何かに浸すと生き返るのかもしれませんね。
そして人間の王はそれを見て真似たんでしょうね。
・・・・。
あ、ポコプン曰く、神のミイラは心臓だけを取り出していたそうですが、
人間は内臓を取り出したって言ってます」
と、ノンモさん。
実際にエジプトに行かなければ見えてこないものがたくさんありました。
ハトホル神への信仰はイシス神を上回っていましたし、
それ以上にホルス神が多く、
有名なオシリス神はほとんど見かけませんでした。
(見えてなかっただけかもしれませんが。苦笑)
「ポコプンからホルス神の情報は出ていましたけど、
八多さんがハトホル神に気づかなければいけなかったんでしょうね。
ホルス神とハトホル神がつながってからでないと、
癒守の地球物語の続きも書けなかったし、
ポコプンも情報を降ろせなかったんでしょうね」
と、ノンモさん。
いやもう。
エジプトでは、まだまだたくさんの気づきがあったのですが、
それが癒守の地球物語につながりますことを、
心から願っております。
追記: 文中に出てくるホルス神やハトホル神など、
エジプト神話にご興味のある方は、分かりやすくて面白い、
『エジプト神話ストーリー - 無限∞空間』さんのサイトをおススメします♪
『エジプト神話ストーリー - 無限∞空間』
『エジプト神話 神々名簿 - 無限∞空間』
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今回のエジプト旅行のハイライトは、
春分の日に訪れるイシス神殿でした。

春分の前日のイシス神殿
なのに、なのに・・・。
砂嵐のため、春分の前日に予定していた神殿までの道が封鎖され、
予定を入れ替えることに
まぁ3月から4月までのエジプトは砂嵐のシーズンなので、
仕方ないことなのかもしれないですけど、
出発日のスノーストームでの欠航便にはじまる、
立て続けに起こるキャンセルに、
ポコストップ(またはアヌストップ)臭を感じながらも、
どうせ聞いても「ただの不運」
で片づけられるんだろうなと思っていました。
が、今回の旅2つ目の目的でもある、
夜のクフ王ピラミッドからのエネルギーを受けるために予約していた、
ナイトライトショーが、政治イベントのためキャンセルされた時には、
ポコプンが何と言おうとも、さすがにただの不運では片づけられないでしょ~!と、
旅友の、AさんとTさんも確信。
(結局、夜のピラミッド・ライトショーは、
最終日の夜に見れたので良かったのですが、
翌朝が5時起床でつらかったです・・・)
どうやら、エネルギーを受けられる各ポイントで、
ブロックがかかっているようですねと話していたんですけど、
「未来のタイミング的に、今年の春分のイシス神殿を訪れるのは、
ちょっと早すぎたみたいですね。
なので、その砂嵐は天が関与しているようです」
と、ノンモさん。
だったら、なんで・・・。
「春分にイシス神殿に行くのはいいね!」
って、言ってたんですか?ポコプン!?
あぁでも、
「春分に行ったところで、何か起きるわけではないけど」
とも言ってましたけどね・・・
「それにしても、この写真すごいですね!
(*゚∀゚)=3
たっくさんの小さな数字が出てきて、行き交うのが見えます。」

へぇ~。ここは神殿の巡礼者(※)にとって、
とても神聖な部屋なんだそうですよ。
(※セト神に切り刻まれ捨てられたオシリス神の体の部位を巡る、
オシリス巡礼のことだと思うのですが…。
間違っていたらごめんなさい。
ちなみに、イシス神殿の立つフィラエ島は、
オシリス神の心臓が捨てられた場所だと言われているそうです)
この部屋に小さな数字が見えるんですか?
「はい。映画『マトリックス』で流れる緑のデジタル数字みたいな感じです」

映画『マトリックス』より。数字ではなくカタカナの反転とか言われているみたいですが。
「3次元は数字の0と1からできていますが、
この聖なる部屋からは0と1だけではなくて、
2、3、4・・・、いえ、もっとたくさんの数字を感じます。
ここだけ多次元なのかも・・・」
と、ノンモさん。
「聖なる部屋の、
石の上に立てたらいいんだけどね」
と、ポコプン。

それってこの石ですよね?↑
実は周りに誰もいなくなったので、私たち3人で、
この石に手を当てて、しばらく瞑想していたんですけど、
エジプト人のおっちゃんに見つかって、
触れちゃだめだと怒られたんですよ。
「その石の上に立つと、
出ている高次の数字を全身に取り込むことができるそうですし、
ある時間帯・・・夕刻かな?に立てば、
誰にでも周囲の異次元のものが見えるそうです」
誰にでも・・・ですか?
「はい。誰にでも見ることができます。
でも八多さんたちは手で触れただけだから、
その高次の数字が脳まで届かず、肩のあたりで止まっていますね。
でも、ヒーリングやマッサージなどで体に触れることで、
イシス神殿の高次のエネルギーを相手に伝えて、
浄化することができますから、やってみてくださいね」
と、ノンモさん。
ポコプンから、私はエジプトを行ったり来たりするようになると言われてますから、
本当にそうなったら、石の上に立つためにイシス神殿に行ってみようかなぁ。
エジプトは何でもありで自由なので、
たぶん、エジプト人のおっちゃんに5ドルくらい渡したら、
どうぞどうぞ登りなさいって手を貸してくれそうですしね(笑)
ちなみに聖なる部屋にある、
イシスが息子ホルスに授乳するレリーフは、
幼子イエスを抱く聖母マリア像の原型であると、
ガイドさんが説明していました。

イシスが息子ホルスに授乳するレリーフ

イエスキリストと聖母マリアの大元が、
ホルス神とイシス神であることは、
映画『ツァイトガイスト』からの希少な情報だと思って、
癒守の地球物語『ホルスとイエス』を書きましたが、
実はエジプトでは一般常識であったようです。
という具合に、実際にエジプトに行かなければ見えなかったこと、
知ることができなかったことがあまりにも多くて、
滞在中にポコプン情報のパズルのピースが、
自分の中でどんどん埋まり絵ができあがっていくのを感じました。
イシス神殿にはホルス神の妻である、
ハトホル神のレリーフもたくさんあるのですが、


ハトホル神はホルス神の乳母で、
成長したホルス神と結婚したんですと、
ガイドさんが言うので、
それって、古事記のイチキシマヒメのことやん!!!
(((( ;゚Д゚)))
と、心の中で大仰天でした。
(こちらは癒守の地球物語「竜宮城」にも書いています)
エジプト・・・すごい国です。
日本との関連が思っている以上に多いのかもしれません。
情報量が膨大すぎて、
確かに一度行っただけでは時間が足りませんね・・・。
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王とともに従者が生き埋めにされたり、
奴隷が死ぬまで鞭打たれての強制労働や、
不気味な工程でのミイラ作成。
国民のほとんどが男性優位のイスラム教であり、
「俺様についてこい!」的な私の苦手な亭主関白系男性が、
山のようにいるに違いない、
一生行くことはないと思っていた国、エジプト。
しつこく強引な物売りや、買い物での値段交渉や、
至るところでバクシーシをねだる物乞いで知られる、
世界三大うざい国のひとつでもある、エジプト。
出発日をピンポイントで狙ったかのようなスノーストームで、
行きのフライトがキャンセルになり、航空券の手配や、
6時間の時差があるエジプトの旅行会社との緊急のやり取りで、
睡眠時間が2~3時間しか取れず、
エジプト航空のNYオフィスへ電話すれば、
超絶横柄なおっさんが対応してくれて、
エジプトへの前洗礼を受けた気分になり、
ともかく神殿とピラミッドに意識を集中・・・。
世俗には目を向けないようにして、
冷酷ニューヨーカーモードでいるように心がけよう。
いつも何も言わないポコプンでさえ、
「3人だけで行動しないで、
ツアーに参加するか、ガイドを付けるようにしてね!」
と、いうほどの国だし・・・。
と、かなり気合を入れてエジプトのカイロに降り立ったら、
どこもかしこもゴミだらけ。
道路に車線がなく、車はびゅんびゅん飛ばす、
そこをヘルメットなしの2~5人乗りのバイクが何台もすり抜け、
バナナ売りのロバの荷馬車や、人力車も車道を通り、
信号機はあるのに車が無視するので、
道を横切る人があっちこっちから飛び出してくるけど、
小走りになるわけでもなく、のんびり横断していく。
ともかく、カオス。すごいカオスなんです!

着いた早々排気ガスで、のどをやられてしまったくらい、
常に科学スモッグで煙る街なんですけど、
結果から先に言うと・・・、
エジプト人の人情の深さにノックアウトされてしまいました
ポコプンの脅しアドバイスで、普段なら利用しない旅行会社の空港送迎や、
ツアーに参加し、ガイドをお願いしたりしたことで、
うざいエジプト人からの守護があり、
その心の余裕もあってのことだとは思うのですが、
カイロ在住のIさんとご一緒させていただいた時のこと、
Iさんの1歳半の息子さんが、博物館のいかつい警備員のおっさんの持つ、
大きなトランシーバーを触りたがって、
その警備員は、とろけるような目で息子さんを抱っこして、
思いぞんぶんトランシーバーに触らせてあげていました。
ホテルのレストランでの、
ビジネスランチ中のスーツ姿のおじさまたちでさえ、
Iさんの息子さんが突進してくるのを、優しく抱っこして受け止め、
かわるがわるにハグするんですよ。
こんな光景、ニューヨークではありえないです。
ニューヨークだったら絶対に怒られてます。
ともかく、男性も女性も、みんな超優しいんです~
特に男性が、女子供年寄に信じられないほど紳士的なんです!



エジプトを出国するときには、
まるで家族と別れるかのような切なさがありましたよ
「ほらね!」
・・・。
ポコプン、何がほらね!なんですか?
「八多さんの・・・その豹変っぷりすごいですね。
あんなにもエジプトを嫌っていたのに・・・」
と、ノンモさん。
はい。自分でも驚いています。百聞は一見に如かずで、
自分の目と脳が、どれだけメディアに洗脳されて、
偏見に満ちていたのかを痛感した旅でした。
いくつかのイスラム教寺院にも訪れたのですが、
寺院に入ったとたん、スーッと気持ちが落ち着くんです。
簡単に瞑想状態に入れるんですよ。


トルコのブルーモスクを模して建てられたという壮麗なムハンマド・アリ・モスク
イスラム教徒が、先進国から攻撃的で暴力的な濡れ衣を着せられているのかが、よ~く分かりました。
世界規模のいじめですね
旅行中ずっとアテンドしてくださった日本語を話すガイドさんが、
敬虔なイスラム教徒で、ともかく紳士的で優しく穏やかなんですけど、
ただ真面目なだけじゃなくて、冗談もめちゃくちゃ面白いんです。
「じゃあ八多さん、
エジプト人男性をパートナーにできるんじゃないですか?」
パートナーになって頂きたいですよ~
でもイスラム教に帰依できませんけど。
「それはさておきですが、ともかくすごい変化ですよね!
旅行前の八多さんとは大違いですよ。
どおりで今日、八多さんに会う前にポコプンが、
「また戻ることになる」
って言ってたわけですね~!」
え?戻るって、エジプトにですか?
「はい。八多さんは、またエジプトを訪れることになるそうですよ。
しかも結構近々です」
エジプトにまた戻れるのは嬉しいですが、
さ来月から無職になりますし、
観光客にとって決して安い国ではありませんので、そう簡単には・・・💦
「エジプトに戻るための、何かの機会が生まれるそうです。
一度だけではなく、天のお仕事の関係で、
何度か行き来することになるかもしれないそうですよ。」
いやもう。ノンモさんが約5年もかけて、
ポコプンと一緒に手取り足取りでエジプトに導いてくださったんですよね。
そして、エジプト在住のIさんがポコプンのパシリになってお誘いくださって、
私が自分の意志の力でエジプトに行けるようにしてくださったんですよねぇ…(涙)
おかげで魂のエジプト嫌いが克服されました。
ノンモさん、ありがとうございました。
「もー、八多さん、なに言ってるんですか(笑)
でも、ともかく、良かったです!
八多さんがエジプトを毛嫌いしているうちは、
エジプト神話の調べものに身が入らないでしょうし、
地球物語も前に進まないですからね~」

野良犬に餌をあげるドライバーさん。毎朝このためにパンを買うんだそうです♡
ところでポコプン、
出発日のスノーストームで、2つの重要な神殿に行けなかったことから始まって、
最大の目的だった春分の日のイシス神殿は、
砂嵐で春分の前日に行くことになったし、
夜のピラミッドも予定日がキャンセルされたんですよ。
まぁ、これは翌日に行けたからよかったですけど。
帰りの飛行機では急患が出て、フランクフルト空港に緊急着陸したりと、
ただの不運では片づけられないハプニングが多すぎたんですけど。
この足止めの数々は一体なんだったんでしょうか?
「未来のタイミング的なものだそうですよ。
八多さんが今年の春分のイシス神殿を訪れるのは、
ちょっと早すぎたみたいですね。
なので、砂嵐は天が関与しているっぽいですが、
スノーストームは不運だったそうです」
いやいや。
カルナック神殿とルクソール神殿に行けなかったんですよ。
ただの不運じゃないと思いますけど…。
「八多さんがエジプトを大好きになっても、
行きたいところに全部行けて、やりたいことをやりつくせたら、
また近々エジプトに行こうとは思わないでしょ?
完全に満足できない旅だったからこそ、
また訪れることになるんですよ」
「今回の旅行はイントロダクション。
次回はもっと大きな何かがあるよ」
と、ポコプン。
え?大きな・・・?
優しいガイドさんの守護のない、
厳しい現実のエジプトのうざい面ですか?
「いえいえ。悪いことではなくて、
天のお仕事的に大きな何かという意味です。
エジプトを毛嫌いしていたから、八多さんが嫌がるだろうと思って、
今までずっと言えませんでしたけど、
八多さんに出会った時から、
八多さんの魂は必ずエジプトに帰ると感じていたんです。
何度転生しても、八多さんの魂はエジプトに帰るんですよ」
私がエジプトを毛嫌いしていたのは、
エジプト人ではなく、アヌンナキだったんでしょうね。
古代エジプトの前世で子作りマシーンとして使われていたのも、
アヌンナキ系だったみたいですし。

アブシンベル神殿 素晴らしく荘厳なんですよ!
でも、なぜかペラペラしている感がぬぐえないのです。
実は、神殿からはなにも感じられなかったんですよ。
3000年以上も前の建築物なのに、歴史の重みや深みを感じられなくて、
映画のセットみたいな張りぼてのペラペラ感を感じて、
かなりショックだったんです。
「でも、ピラミッドではエネルギーを感じたんですよね?
たぶん、ただの個人の感覚の差じゃないですか?
人それぞれ関心が違うように受け取り方が違うんじゃないかと思いますけど」
う~ん。それはどうなんでしょうね。
ということもあって、エジプトにまた行っても神殿に行きたい!
とは、あんまり思えないんですよねぇ。
たとえば、ノンモさんが飛行機に乗れるようになって、
一緒にエジプトに行けるとか、
エジプト旅行に当選するとか、
そういったよっぽどのことでもない限り、
再訪は難しいですけどねぇ・・・。
「きっと、そういう機会が生まれるんですよ♪」
ノンモさんと一緒に行けたら最高なんですけどね
ところで、旅行中ずっと感じていたことなんですが、
私にとってのノンモさんって、エジプト人みたいな性格なんですよね。
ひとつまえの前世が、エジプト人だったんじゃない?
って思うほどです。
そんなこんなで、ノンモさんとエジプト旅行話に花が咲き、
しばらくエジプトネタが続くと思いますが、どうぞお付き合いくださいませ。
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