夜のギザのクフ王ピラミッドでのちょっとした不思議体験
エジプト旅行の4日前に突然、
「もしも洗礼的なものがほしければ、
夜の星が出ているギザのクフ王ピラミッドのそばに行くと、
地球と宇宙からのエネルギーが受けられるよ」
と言い出すポコプン。
「えー!もっと早くに知ってたら、
ピラミッドが目の前のホテルに予約したのに!
一晩中エネルギー受け放題だったのにぃ~!!!」
とうなりながらも、
仕方なく、夜のクフ王ピラミッドに最大限に近づける、
ナイトライトショーに申し込んだ私と旅友のTさんとAさん。
ところがなんと、政治イベントのために、
その夜のナイトライトショーがキャンセルに
何度も繰り返しお伝えしておりますが、
出発日のスノーストームによる、フライトの欠航。
それにより訪れることができなかった、
カルナック神殿とルクソール神殿。
そして今回の最大の目的であった、
春分の日のイシス神殿は砂嵐のため、
観光は春分の前日に変更。
その上の、ナイトライトショーのキャンセル・・・。
(あ!もうひとつありました!砂嵐で予定が狂って、
すごぉ~く楽しみにしていたベリーダンスショーも観れなかったんでした)
「これ・・・、絶対にただの不運じゃないですよね?」
「なんで、ここまで邪魔が入るんですか?」
と、さすがにポコプン天を疑い出す私たち。
けれど、キャンセルされた翌日の、
エジプト最終日の夜にナイトライトショーは見ることができました。
夜のピラミッドはとても幻想的でした。
カイロの空はいつも排気ガスで煙っているのですが、
砂漠に近いからか空は澄んでいて、
星々も降るほどではないもののきれいに見え、
シリウスやオリオン座もまたたいていました。
用があるのは夜のクフ王ピラミッドで、
ライトショーなんてどうでもいい私たちは、
ともかくエネルギーを受けることに集中。
ライトショーは約50分ほどで、
古典的なピラミッドの建設方法や、古代エジプトの歴史や神話などの画像を、
ピラミッドとスフィンクスに投影するのですが、
はっきり言って、音と光が邪魔。
真っ暗闇で3つ並ぶピラミッドと星空が見れたなら、
どんなに神秘的なんだろう✨
と思って、クフ王ピラミッドをただただ見つめたまま、
30分ほどたった頃、
白いシリウス星のような光が、
クフ王ピラミッドの頂点近くでピカッと光ったかと思うと、
スーッと闇に消えたのです。
まさにこの写真の☆マークの位置でした↓
視界の端ではなく、真正面に見えたので、
えええええーーーー!!!!(°д°lll)))
いやいやいやいや、
今のは絶対に見間違いじゃないって!
と、隣に座っているTさんとAさんを見たら、
Aさんは居眠りしていて、Tさんは別方向を見ていました。
身を乗り出してさらに見つめ続けていたのですが、
その光は2度と現れませんでした。
それで、
ポコプーン、見間違いじゃないなら、
もう一度だけあの光を見せてください!!!
と、心の中で祈り続けて10分ほど経過したころ、
今度は、クフ王ピラミッドのすそ野を流れ星のような光が、
この写真↓のようにスーッと横切って落ちていくのが見えました。
え?な、流れ星???
って、なんでこんな明るい低空に流れ星???
星が見えるのは、ライトの届かない、
ピラミッドのはるか上空なのに???
「そのクフ王ピラミッドの光と流れ星はUFOですね。
UFOといっても、3次元の宇宙人が乗っている、
円盤や飛行船じゃなくて、
高次の意識体のエネルギーのかたまりのような乗りものですけどね」
と、ノンモさん。
それは、ノンモさんがよく目撃していますよね?
でも、オレンジ色の火の玉のようだったり、
ブルーの丸い発光体だったりするって言ってましたよね?
「そうですけど、その白い光も高次のエネルギー体の乗りものですよ。
たぶん、ポコプンでしょうね(笑)」
と、ノンモさん。
********
ショーが終わって、AさんとTさんに光と流れ星のことを話したら、
おふたりとも見ていないとのこと。
このニブい私が、最終日の夜の、
しかもクフ王ピラミッドで、ちょっとした不思議体験できるとは!
どうも信じがたいなぁ・・・と思っていると、
ライトショーツアーのエジプト人アシスタントさんが、
「ここから見える星の数は少ないですね。
砂漠からだったらピラミッド上空の星は手に取れるように見えるんですよ」
と、言うので、
あ、そういえば、
ピラミッドのそばを車が何台も通っていましたよね?
夜にピラミッドの近くまで行くことってできるんですか?
(↓ピラミッドのすそに見える、大きな白い光は車のヘッドライトです)
「いえ。現在は一般の人は入れません。
あのヘッドライトは、軍隊か発掘調査隊の車のものです。
ボクが子供だったときには、夏の暑い夜に晩ゴハンを持って、
家族で夜のピラミッドに涼みによく行っていましたけどね~」
と、贅沢極まりないことをサラッと話すアシスタントさん。
「でも満月の月明かりの中、馬に乗って砂漠から、
ギザのピラミッドと降るような星空を見ることができますよ」
いいですねぇ。夢のよう…。
それも子供時代のお話ですか?
「いいえ。私の友人がそのツアーを催行しています。
深夜出発なんですけど、月明かりの中、
砂漠のキャンプ地まで馬に乗って行くんです。
手に届くような星空の下、ギザのピラミッドを見ながらの、
バーベキューのディナー付きです。
キャンプで眠るときには、靴やメガネなどの携帯品は、
全部服の中に隠さないといけません。
砂漠のキツネがくわえて持っていってしまうからです。
僕は携帯電話を持っていかれましたよ(笑)」
この話を聞いて、
『星の王子さま』に登場する、砂漠のキツネが見たくてしょうがなかったTさんは悶絶。
私は以前から満天の星空の元、砂漠で眠る経験に憧れていて、
そのキャンプで有名な、三大うざい国のひとつと言われるモロッコに行こうと考えていたところに、
砂漠と星空だけでなく、
エネルギーが降りてくるクフ王ピラミッドビューのキャンプであると聞いたものだから、
なんで、最終日の夜にこんな話を聞かされるの~!!!
も~それ!めっちゃ参加したいし!!!
と、Aさん、Tさんと絶叫。
本気で、翌朝のフライトを延期して、
キャンプに参加してから帰ろうかと話し合ったほどでした。
これはもうポコプンの言う、
「また戻ることになる」
は、決定したも同然で・・・(苦笑)
そして私とAさんの乗った帰りのフライトでは、
急患が出て、フランクフルト空港に緊急着陸。
機内に閉じ込められたまま、5時間遅れでニューヨークに帰ってきました。
エジプト航空はイスラム教が理由でお酒がないので、
ビール天国のフランクフルトに5時間缶詰め状態は辛かったです・・・。
ただ、緊急着陸中、
隣の席のテロリストのような悪人面したエジプト人のお兄さんが、
自分のサンドイッチを分けてくれて、温かい紅茶まで取ってきてくれたりと、
至れり尽せりしてくださいました。
裏心も見返りも押し付けがましくもなく、
困った時はお互いさまの、当たり前の自然な行為であるかのような心配りに感動しました。
本当にエジプト人は優しい
私も見習わないとなぁと反省させられました。
そんなこんなで、5時間の缶詰め状態でも、
穏やかなエジプト人だらけの機内なので、
安心してリラックスしていられました。
これが米系航空会社の機内だったら、
ピリピリと殺気立っていただろうなぁと思います。
今まで一度も遭遇しなかった、
最後までハプニングに次ぐハプニングだらけの旅で、
旅行会社の方にまでビックリされてしまいました。
ほんと、ちょっと度を越えていましたね(苦笑)
ポコプンは口を濁すのですが、
絶対に何かのブロックが入ったに違いないと睨んでいます。
八多さん、そんな思いをしたのに、
またエジプトに行きたいって思うんですか?
と、昨日の座談会で笑われてしまいましたが、
はい。チャンスがあるなら、何度でも訪れたいと思っています。
*****************
癒守結ヒーリングと座談会に、
ご興味がある皆さまからの、 ご連絡をお待ちしております♪
詳しくは「ホームページ」をご覧ください。
*****************
↓拍手&応援のポチッも、よろしくお願いします↓

