癒守の地球

~いますべてが生まれ変わるとき。シリウス意識の光の地球へ~

母と許し その1

旧ブログの記事『カルマと私の子供時代』に書いたように、
幼稚園と小学生の間、私はいじめにあっていました。

幼いころの私は、
お絵かきや、お人形遊びや、読書や、睡眠が大好きな、
今の私と同じようにインドア派のヒッキー性格で、
今の私とは全く違う、優しすぎる大人しすぎる性格でした。

抵抗するという考えが全くなかった私は、
幼稚園では、年長者に持ち物を取り上げられ、
小学校では、3年生くらいから、
あたかも友人であるかのように振舞う近所の女の子に、
持ち物を取り上げられたり、やりたくないことをさせられたり、
身体をつねられて、青黒いあざを残されたりしていました。

テストもいじめっ子よりも高い点を取るといじめられるので、
常に40点~60点を狙ってテストを受けていました。
その女の子とは同じ集団登校グループだったので、
いじめを避けることができなかったのです。

1、2年生までは友達もいて、成績もそれなりだったのに、
3年生から急に無口になり、
どんどん成績が下がっていく私のことを心配した担任の先生と、
何度も母親を交えての懇談会などを持たれたのですが、

当時の私は、
『私の事情(子供の事情)は大人に言っても分からないし、
告白して、ヘタすると今よりも状況が悪化するという事が、
大人には分からないんだ』
と、思って口を閉ざし、耐えていました。

大人の社会と同じように、子供にも、
力を持つ者と波風立てずに、平穏な生活を送るために目立たず耐え忍ぶ、
子供の社会のルールというものがあって、
私は集団登校がなくなって、その女の子と強制的に顔を合わさなくても良くなれば、
いじめから解放され自由になれるだろうから、
それまで耐え忍ぼうと思っていたのでした。

そんな不可解な行動を取り続け、
何を考えているのかさっぱり分からない私に、
母はストレスを感じていました。

   *****

私の母は、第二次世界大戦で父を亡くし、
3歳の頃に母が病気で他界して、親戚に育てられました。
姉がひとりいたのですが、あまり仲が良くなかったようです。

中学を卒業すると大阪の全寮制の看護学校に入り看護婦になり、
(当時は、お金や身寄りのない女性は、
この道を選ぶことが多かったそうです)
友人でもある看護婦仲間から父を紹介され結婚。
当時は水道も通っていなかった奈良の田舎へ嫁ぎ、
父の両親との結婚生活をはじめ、
23歳の時に第一子である私を出産します。

祖父母とは比較的仲良く暮らしていたとは思うものの、
炊事に井戸の水を汲みに行き、川へ洗濯に・・・という、
都会の大阪とは一転した大変不便な生活だったようです。

そこに生まれた私は、
母の理想とする元気に外を走り回る快活な子供ではなく、
内気で一人遊びが好きな上に病気がちな子供で、
小学生に入ると、どんどん陰気になり成績が落ち、学校に呼び出され、
心を閉ざし、コミュニケーションを取ろうとしない私への苛立ちからだと思うのですが、
毎夜のように「お説教」という名の、母からのいじめがはじまりました。

毎晩のように母の前で正座を強いられ、
2時間以上の「お説教」を聞き、膝を叩くなどの体罰も受けていましたが、
私は、『何をされても、言われても、卒業するまでは話せない』
と思っていました。

昼間は小学校でいじめを受け、家に帰れば母からいじめを受け、
気が休まる暇がなかったのですが、死を選ばずに済んだのは、
うちの子じゃない、出ていけと母に家を追い出されては、
寒空の下で泣きじゃくる私を必ず迎えに来てくれる、優しい祖母がいたこと。
それにとても優しく、私を甘やかしてくれた祖父と父がいてくれたおかげです。
そして、私の心に「卒業」という希望があったからだと思います。

母の説教時の口癖は、
「なにクソと思え!」
と、
「高校を卒業したら家を出て行くように」
でした。

なにクソ!に関しては、
思ったところで卒業まではどうにもできないと思っていましたが、
高校を卒業したら家を出て行けと言われ続けたことは、
親に依存するしか道がない小学生にとっては恐怖で、
この母の脅迫めいた言葉は常に頭にありました。

そして、高校を卒業して…ではなかったのですが、
短大を卒業し就職して資金を貯め、ニューヨークに来たことは、
この母の言葉の影響が強いと思います。

私に辛く当たる母の事を、祖父母も父も決して咎めませんでした。
私も母と同じ年代になって、
私をいじめていた当時の母は20代の若さであったことや、
知り合いがいない田舎での義理の両親との不便な生活を考えると、
相当な母の私への苛立ちは理解できますし、
当時は体罰が当たり前だったというのもあって、
祖父母と父もそれで何も言えなかったのだと思いますが、

今でもあれは絶対に子供にやってはならないことだし、
言ってはならないことだったと思っていますし、
祖父母や父も、見過ごしてはならなかったと思います。

   *****

私は嬉しくて楽しいことだけじゃなくて、
いじめにあったこと、辛かったこと、苦しかったこと、
大人がどういう風に私を扱い、
何て言ったかなども全部記憶に刻み付けておこうとしました。

子供の私は、
『大人になったら全部忘れてしまうから覚えておかないと』
と、いつも思っていました。

長くなりますので、次に続きます。
重いトピックでごめんなさい~(>_<)


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Category : ワタシのこと
Posted by 八多 恵子(ハタ エコ) on  | 7 comments  0 trackback

7 Comments

miu says...""
全然重くないです^^
私もそうですが、同じような経験をされた方や子育て真っ最中の方には大いに参考になります。
書いてくださってありがとうございます。
2015.10.30 15:18 | URL | #- [edit]
もちもち says..."こんにちは!"
書いて下さりありがとうございますm(. .)m 過去を振り返るのはとても勇気がいることだと思います。

読んでいて涙が出てきました。

どんなに辛かっただろうかと。。。

見過ごすことや見て見ぬふりは本当に良くないことだと思います。躾と表してやってしまったことに関してもです。

続きのお話お待ちしています(;∞; )ゥゥッ
2015.10.30 15:23 | URL | #- [edit]
ネコんぱす says..."わかります。"
つらいつらい思い出をブログでお話ししてくださってありがとうございます。
私も近所の同級生がそういう意地の悪い子供で、わかりにくい意地悪を延々と中学卒業するまでされてたことを思い出しました。
私は忘れたい思い出ですが、八多さんみたいにきちんと向き合ってみてもいいのかもと思いました。
2015.10.30 15:33 | URL | #- [edit]
mumi says...""
もしかして八多さんはご両親の第一子ですか?
まだ、お話の途中なのでわかりませんが、家族構成や瑣末なところは違いますが、私もとても似たような子ども時代を過ごしてきました。
とにかく家を出たくて、一人暮らしをするということは考えたこともなかったなので、「早く結婚しよう」と思っていました。
それが私が家から家をでる唯一思いつく方法だったので。

ただ、下の子達はちょっとまた違った感じなので、親も肩の力が抜けていったのかな、と思っています。

2015.10.30 15:56 | URL | #- [edit]
めぐ says..."重いなんてことは決してありませんよ"
辛い幼少期の記憶。
子どもの八多さんの手をギュっと握ってあげたい気持ちになります・・
私も小学校の時いじめにあっていましたので、
経緯は違いますがその辛かった思い、よくわかります。苦しかったですね。

そして、親と子って気づかない内にとても苦しめあってしまいますね。
それはインナーチャイルドとなってしまうこともあるだろうし、後悔と懺悔の苦しみから生涯抜け出せずに今世を終えることもあるでしょう。
私のインナーチャイルドを見た時、それは母の中のインナーチャイルドでもあるだろうと感じました。
脈々と繋がる見えない思いや辛さを、今のこの上昇しようとする時代にみんなが昇華させることができたらどんなにいいだろうと、最近思わずにはいられません。

八多さんの思いの共有、ありがとうございます。
2015.10.30 19:49 | URL | #hfhOqJ1U [edit]
みぃ says..."私も…"
似たような事が多々ありました。
ハ多さんと違うのは、大人(先生だったり、母)に聞かれたら何があったかフツーに答えてた事ですね。
頭の中に、お花が咲いていたのか…小さい頃は意地悪されているという事が分かってなかった所もありましたけど。。。

ハ多さんの書かれてる通り子供には子供の世界があるし、大人とはいえ未熟な親がとる行動や言動に疑問を持つし…
子供だからこそ感じる理不尽さ嫌というほど味わいました。
2015.10.30 21:15 | URL | #- [edit]
なな says..."待っています"
書けるということは完了しているということだと思います。
なので、私は続きを読むのを楽しみにしています。
2015.10.30 22:01 | URL | #- [edit]

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