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癒守の地球

~いますべてが生まれ変わるとき。シリウス意識の光の地球へ~

イスラーム世界の「ラーハ(ゆとり+くつろぎ)」という時間

ただ今、ラッキー☆神式、
『9月16日(土)、17日(日)、18日(月) 完全にスイッチ・オフの時間の日 (ポコ点:4)』
ですが、

みなさま思い存分、ダラダラ~、ボケーッとしていらっしゃいますか?

「現代人は、常になにかしようとして、
スイッチを完全にオフにできず、
十分に休息がとれない人が多いんですよ。
自分のクライアントのほとんどがそうです。
自分もオフにはなれないので、よくポコプンに、
キャンプに行ったときくらい、何もしないでのんびりしなよ!
って叱られていますよ」

と、ノンモさんが言う、
ポコプンのススめる完全スイッチ・オフの時間の概念に近いものを、
最近読んだ本『イスラームの日常世界(片倉ともこ著)』の中に見つけました。



イスラーム世界の人たちの生活は、
3つのワクト(とき、時間)にわけられる。

「ショグル(労働)」
「ラアブ(遊び)」
「ラーハ(ゆとり+くつろぎ)」


の3つのワクトである。


「ショグル」のワクトは、仕事をする時間、労働の時間のことである。かれらはこれをあまり重視しない。生活していくために、必要な時間ではあるけれども、どちらかといえば必要悪だ。(中略) アーダムは、禁じられていた木の実を食べたがゆえに、それまでのエデンの園での自由な楽しい生活から追放され、死ぬまで食物を得るために労働することになった、つまり労働は神からの呪いであるというのである。かれらは、できるならばこの呪いからのがれて、エデンの園にもどりたいという願望をもっている。


「ラアブ」のワクトとは、遊びの時間を意味する。ここでは労働と同様、遊びも軽視される。遊びというものは子供のすることであって、一人前のおとながすることではない。ゲームをして遊んだり、はねまわったりするのは、おとなとしての威厳をおとすことだと考えられている。マージャンもゴルフも、大のおとなのすることではない。日本人は、一日の時間を仕事と遊びにしかついやしていない。それも、遊びが仕事の延長になっていたり、仕事への英気をやしなうための遊びだったりするというではないかと、その生き方をムスリムたちは、おどろきをもって眺める。


日本人にしたら、他に何があるかといいたくなるが、かれらがもっとも重視しているのは、仕事でも遊びでもない。「ラーハ」とよばれるものなのである。


「ラーハ」というのは日本語に訳しにくい言葉で、しいていえば「休息」、「安息」にあたるだろうか。しかし、労働をしたから休む、疲れたから休息する、といった受動的なニュアンスは、ラーハにはない。むしろ、ラーハの時間をもつために労働をするといった、能動的で積極的な意義をもっている。


ラーハの時間をたくさんもつことが人間らしい。いい生き方なのである。どういうものがラーハの範疇に入るのか、順不同にならべてみると、家族とともにすごすこと、人を訪問すること、友人とおしゃべりをすること、神に祈りをささげること、眠ること、旅をすること、勉強すること、知識をうること、詩をうたいあげること、瞑想すること、ぼんやりすること、ねころがることなどである。ごろんとすることも、勉強することも、同じラーハの範疇に入り、同じ価値をもっているのである。


日本にやってきたムスリムたちがおどろくことの一つは、家族と顔をもあわせないで仕事をしている人がいるということである。お父さんが帰るころには子どもはもう寝ていて、子どもがもう学校にいってしまってから、おとうさんがのこのこ起きてくるんですよ、などということをきくと、びっくり仰天してしまう。


かれらは労働のなかにラーハをもちこみ、できれば、別々のものではなく、両者を一元化したいと考えている。仕事のなかに礼拝やら断食やら、「ゆっくりズム」をもちこむ。仕事場に、子供たちを連れていく。大臣の記者会見の席に子どもが同席していることもある。いいかげんな仕事ぶりのようにみえるけれども、ラーハをもっとも大切にするかれらにとっては、それこそが人間らしい生き方なのである。


『イスラームの日常世界(片倉ともこ著)』より抜粋




この3つのワクト!そして、ラーハ!
これ、私が長年探し求めていたものなんですよ!
まさか、まさか、あんなに毛嫌いしていたイスラムにあっただなんて!!!

「少し次元の高い光の地球が、この『ラーハ』の世界なんだそうです。
多くの人は光の地球は、みんなが笑顔で、争いがなく、
みんながテレパシー会話していて・・・、
なんて世界だと思っているでしょうけど、

光の地球は心のゆとりの世界。
人間が人間らしい世界。
けんかはあってもいじめがない世界なんです」
と、ノンモさん。

すぐにいじめはなくならないかもしれませんが、
いじめることを良く思わない人や、
いじめられている人を助けようとする人が増えるでしょうね。

「でも、残念ながら、このラーハは3次元では難しいんです。
アヌンナキに完全に押さえつけられていますからね」

そうですね。
人間性よりも生産性が重視されている先進国では、
ラーハは、怠け者や浮世離れした人間のすることと見なされますからね。



ムスリムたちが、現実の生活のなかで、それを実現していくことは、もちろん容易なことではない。しかし、生産的活動と非生産的活動とをできれば同時におこなうことが理想的であるとかれらはつねに考えている。うたいながら、笛をふきながら、子供をあやしながら仕事ができれば、どんなにか人間的なときのすごし方になるだろうに、と思っているのである。

『イスラームの日常世界(片倉ともこ著)』より抜粋




今年の3月以前までの私が、
問題ばかり起こすから、地球上からなくなってしまえばいい!
と思っていた、アラブ諸国とイスラムの中に、
私の長年の探し物は、あるようです。

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Posted by 八多 恵子(ハタ エコ) on  | 
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